豊田通商株式会社（以下：豊田通商）は、俳優・大月美里果（オオツキ ミリカ）さんが豊田通商の事業を描き出す新CM「心をひらく。未来をえがく。」を、本日7月12日（金）に公開しました。

豊田通商は、2024年4月に8つの営業本部^※1に組織を改編し、世界約130ヵ国で、基盤事業と７つの重点分野^※2を中心に、豊かな社会づくりに貢献する多様なビジネスを展開しています。

2023年、豊田通商がオフィシャルパートナーを務めるジブリパークを舞台とした大月さん主演のCMを公開し、少女が大自然の中で心を開放してゆく姿を、当社が大切にしている「未来の子どもたちに、よりよい地球環境を。」という想いと共に表現しました。

この度、大月さん主演の第2弾CMでは、アフリカNo.1のプレゼンスを持つ「アフリカ事業」と、国内最大規模の「再生可能エネルギー事業」をテーマに、新たな冒険の物語を描き出しています。

豊田通商に関する様々な絵画が飾られているToyota Tsusho Galleryを舞台に、真剣なまなざしで絵を描く大月さんが、絵とアニメーションの世界に導かれ、「アフリカ」と「再生可能エネルギー」の2つの現場へと足を踏み入れていくストーリーとなっています。

新CM「心をひらく。未来をえがく。」は、7月12日（金）よりテレビCMが公開され、7月15日（月）より東京駅・品川駅・名古屋駅・大阪駅のコンコースや山手線でデジタルサイネージ広告が掲出される予定です。

豊田通商は、これからも「未来の子供たちに、よりよい地球環境を届ける。」という大切な想いを多くの皆さまに届けていきます。



※1　8つの営業本部：メタル＋(Plus)、サーキュラーエコノミー、サプライチェーン、モビリティ、グリーンインフラ、デジタルソリューション、ライフスタイル、アフリカ
※2　7つの重点分野：ネクストモビリティ、再エネ・エネマネ、アフリカ、循環型静脈、バッテリー、水素・代替燃料、Economy of Life

Toyota Tsusho Gallery　カット	アフリカ　カット
再生可能エネルギー　カット

■撮影地紹介

撮影は、豊田通商の100％子会社であるテラスエナジー株式会社の太陽光発電所と、株式会社ユーラスエナジーホールディングスの風力発電所で行われました。

・太陽光発電所：テラスエナジー浜松中開ソーラーパーク

浜名湖に面した静岡県内最大級の太陽光発電所。2017年2月1日運転開始、敷地面積は約53.1ha、出力規模は約43.4MWで、一般家庭約1万5千世帯分の年間電力消費量に相当します。

・風力発電所：ユーラス河津ウインドファーム

ユーラスエナジーホールディングスグループにとって東海地方での初めてのウインドファーム。東伊豆町と河津町境界に位置する三筋山山頂付近に、風力発電機を10基設置し、出力規模は16.7MWとなります。

■「アフリカ篇」「再生可能エネルギー篇」新CMの放映・掲出について
・テレビCM：
　放送期間：2024年7月12日（金）～2024年7月25日（木）
　放送地域：関東・関西・東海地区

・デジタルサイネージ広告：
　掲出期間：2024年7月15日（月）～2024年7月21日（日）
　掲出駅および路線：東京駅・品川駅・名古屋駅・大阪駅、山手線

■主演・大月美里果さん

【完成したCMを観た感想】
撮影には全力を尽くして臨んだので、CMの完成を楽しみにしていました。
アニメーションとの連動シーンや、実際に風を感じるようなカメラの動きなど、細かいところまで完璧に表現されていて、全てに感動しました。

【撮影中に印象的だったこと】
丘を走りながら駆け上がるシーンが一番印象に残っています。
今回の衣装のワンピースで丘を走ると聞いた時、真っ先に『わたし転ばないかな｡』という心配が頭をよぎりました。
転ばないため走る直前に裾を持ち上げたり、走る時には足を上げすぎないようにしたりと色んな工夫をしたことが今となっては楽しい思い出になっています！

【第一弾CMに続きオファーをくださったことについて】
まだ俳優としてのキャリアも短い私に、昨年に続き、CMの主演を任せてくださるなんて夢にも思いませんでした。
言葉に表せないほどうれしかったです。前回のジブリパークでの撮影も心に残る楽しい撮影でしたが、今回の撮影も一生胸に刻まれる経験になったと思います。
今後も「豊田通商のCMの子だね」と覚えていただけるように、いろんなお仕事にチャレンジしていきたいです！

■大月美里果さんのプロフィール

	生年月日	2010年12月22日 (13歳 / 中学2年生)
	出身地	北海道札幌市
	身長	151cm
	趣味	料理、キャンプ、イラスト、読書
	特技	けん玉
	URL	https://tencarat.co.jp/otsukimirika

	経歴	映画プロデューサー。スタジオジブリ、Production I.G他でプロデューサーを務め、現在はフリー。
	主な作品	「千と千尋の神隠し」「君たちはどう生きるか」「スカイ・クロラThe Sky Crawlers」など多数。
	一言	古今東西の物語はいずれも、主人公が「境界」を越えることから始まります。世界で展開する豊田通商の現場へ、絵画とアニメーションという境界を通して、ヒロインとともに旅立てるようなCMを目指しました。今後も、豊田通商の様々な事業を巡る冒険を描くお手伝いをさせて頂ければ幸いです。

	経歴	音楽家。日本アカデミー賞優秀音楽賞をはじめ、数々の賞を受賞。
	主な作品	映画『竜とそばかすの姫』、『モテキ』、『巨神兵東京に現わる』、アニメ『血界戦線』、『SPRIGGAN』、『ひそねとまそたん』、Netflix『First Love 初恋』、『全裸監督』シリーズなど多数
	一言	１世紀の歴史がある豊田通商とアフリカの関係を礎に、少女と豊田通商の２つの物語が結実する。 それならば音楽も共に旅に出てもらおうと思い、今回はいくつかのエッセンスを加えました。ご覧になる方々にとって、音楽がその物語への導きになることが出来れば嬉しいです。

	経歴	アニメーション作家。広告代理店勤務の後、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了、その後フリーランスとして作家活動を始める。
	主な作品	harha「アンデルセン」、さだまさし「なつかしい未来」、サザンオールスターズ「戦う戦士たちへ愛を込めて」などミュージックビデオ多数
	一言	CMではヒロインの描く絵がアニメーションとして動き出します。アニメーションには想像を体験に変える力があります。頭の中に広がる先の世界へ、想像が動き出す瞬間のワクワクを感じて頂けたら嬉しいです。

■制作編

第2弾CMを制作するにあたって、以下の3つを重要視しました。
① 現地現物：現場のリアリティが伝わる内容であること。
② シンプルな表現：ナレーションや台詞に頼らず、シンプルに豊田通商の事業を伝えること。
③ 第一弾CMとの連続性：少女が心をひらき、笑顔になってゆく姿を描くこと。

物語は、豊田通商の様々な事業が描かれている架空のギャラリーの映像から始まります。テーマは「アフリカ事業」と「再生可能エネルギー事業」に決まり、主演の大月美里果さんが豊田通商の事業をキャンパスに描き出すうちに、絵の中の世界に足を踏み入れていくというストーリーが生まれました。ギャラリーに描かれた絵は、モビリティ事業をはじめ、パプリカ生産事業、マグロの完全養殖や、プロバスケットボールチーム運営など、多種多様な豊田通商の取り組みを表現しています。アフリカや再生可能エネルギー事業の現場へと足を踏み入れるというストーリーにリアリティを持たせるため、絵の中に迷い込んだ大月さんがアニメーションとなり、境界を越え、現場に入り込んで行く映画のワンシーンのような映像表現となっています。アニメーションは今津良樹氏、音楽は岩崎太整氏を起用し、豊田通商が重要視している価値観を実写とアニメーションと音楽が融合し表現した豊田通商ならではのCMが誕生しました。

■撮影編

架空のギャラリーToyota Tsusho Galleryでは、大月さんが絵を描き、足を踏み入れる場面は、実際の絵画を前に撮影されました。絵を描くことが大好きな大月さんが真剣な眼差しで絵を描く姿を様々なアングルから撮影。絵の中に迷い込むカットでは、大月さんがアニメーションの世界へと足を踏み入れ、「境界」を飛び越えていくアクションを何度も撮影しました。

迷い込んだ先の「アフリカ篇」では、映画のような世界で大月さんがアフリカの現地の人々と心を通わせる姿を表現しています。親子役には実の親子であるケズラちゃん（少女役）とミラさん（母親役）にご出演いただきました。「再生可能エネルギー篇」は、静岡県にある豊田通商グループの風力発電所「ユーラス河津ウインドファーム」で、大月さんと、少年の交流を、壮大な自然の中で撮影しました。当日は雲ひとつない晴天で午前中は風が吹かず心配しましたが、午後からはウインドファームの周辺だけに風が吹くという奇跡も起こり、無事撮影が完了しました。